NISAという言葉は聞いたことはあるけど、イマイチ内容を理解できていない人必見!NISAは、投資をする場合とても有効的な投資制度です。
これから投資を考えている人は、NISAについて理解することで、より資産を増やすことに繋がるでしょう。
今回は、中学生にもわかるように新NISAについて説明していきます。
新NISAとは、そもそも何?
新NISA(少額投資非課税制度)は、日本で2024年から導入される新しい投資制度です。
主に中長期の資産形成を目指し、投資で得た利益に対する税金が免除される点が魅力です。初心者でも取り組みやすい制度で、将来的に資産を増やしたい人には理想的な選択肢といえるでしょう。
新NISAは従来のつみたてNISAや一般NISAと異なり、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の2つの枠を利用でき、年間投資上限額が拡充されています。この仕組みをうまく活用することで、長期的に安定したリターンを期待することが可能です。それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。
つみたて投資枠
つみたて投資枠は、長期的な資産形成を目指した安定的な投資をサポートする枠です。少額からの積立投資に適した商品を中心に構成され、リスクが比較的抑えられるため、投資初心者やリスクに対する耐性が低い人に向いています。
つみたて投資枠の特徴
- 年間投資上限額:60万円
- 対象商品:投資信託やETF(上場投資信託)など、分散投資が可能なものに限られます。リスクの低いインデックスファンドを中心に取り扱っており、長期運用で複利効果を狙います。
- 非課税期間:最長20年間。20年間の非課税メリットを享受できるため、長期間保有するほど資産が増える可能性が高まります。
- 投資スタイル:毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」を活用するのが一般的で、相場の変動に左右されず、リスクが平準化されやすいのが特徴です。
この枠は、資産を長期的に安定して増やしたい人向けで、経済の成長に連動する形で資産を形成していきます。少額ずつ積み立てることでリスクを抑え、長期的に複利効果を得られるのが魅力です。
成長投資枠
成長投資枠は、リスクを取って積極的にリターンを狙いたい人向けの枠です。つみたて投資枠よりも幅広い投資商品が対象となり、個別株式やETF、REIT(不動産投資信託)などが選択肢に含まれるため、高リターンを目指すことが可能です。
成長投資枠の特徴
- 年間投資上限額:240万円
- 対象商品:株式、ETF、REIT、特定のファンドなど、つみたて投資枠に比べリスクが高めの商品が多いです。国内外の個別株式も対象になるため、成長が期待できる企業や市場に投資ができます。
- 非課税期間:最長5年間。非課税期間はつみたて投資枠に比べて短く設定されていますが、その分短期でリターンを狙うスタイルが適しています。
- 投資スタイル:リスクを取って高リターンを狙いたい人向けで、成長が期待できる企業の株式やリターンの高い商品を購入し、短中期での資産形成を目指します。
成長投資枠は、比較的リスクを取ることを前提としているため、株式市場の成長を活かし、短期間で大きなリターンを狙いたい人に適しています。また、5年以内に大きく成長する可能性のある企業に投資することで、リターンを最大化することも可能です。
新NISAでの活用例
- 安定性を重視する場合:つみたて投資枠でインデックスファンドを積立て、20年間の長期投資で複利効果を期待する。
- リスクを取って成長を狙う場合:成長投資枠で個別株に投資し、数年間でリターンを狙う。
- バランスよく活用する場合:つみたて投資枠で安定的に資産を増やしながら、成長投資枠で個別株やETFに投資し、リターンを狙う。
新NISAでは、この2つの投資枠を組み合わせて、リスクとリターンを調整しながら資産形成ができる点が大きなメリットです。
新NISAについて学べるオススメの本3選
新NISAを学ぶのに役立つ本を以下に3つ紹介します。これらの本は、初心者でもわかりやすく投資の基本から新NISAの活用方法まで解説しており、資産形成の第一歩を踏み出すのに最適です。
1. 『誠実な投資 お金から自由になれる「長期投資」の鉄則』 著者:中野晴啓
こちらの本は、投資すべき企業を見極めるために必要なプロセス、長期投資をすることでの社会的効能、自動的に富が増えるポートフォリオ(人生設計)の組み立て方など長期投資のイロハがわかる一冊です。
2. 『お金は寝かせて増やしなさい』 著者:水瀬ケンイチ
投資初心者向けに長期投資や分散投資の大切さを説くこの本は、新NISAの「つみたて投資枠」にも応用できる内容です。著者が実践してきた「インデックス投資」の方法をもとに、失敗しない投資方法をわかりやすく解説しています。長期的に資産形成をしたい人にとって非常に参考になる一冊です。
3. 『図解でよくわかる!新NISAがすべてわかる本』 著者:トミィ
この本は、著者はX(Twitter)フォロワー5万人超の自称「NISA芸人」トミィさんです。NISAを中心に米国株投資などの情報をSNSで積極的に発信しています。投資の基本からネット証券会社選び、新NISAで買うべき厳選おすすめ投資信託・ETFなどを徹底解説!将来のお金の不安を解消できる一冊です。
これらの本を参考に、新NISAの基礎から運用方法まで学ぶことで、自分に合った投資方法が見つけやすくなります。また、複数の本を併読することで、異なる視点から理解を深めることもおすすめです。
新NISAを始めるためのステップ
新NISAを始めるには、証券口座を開設し、口座内で新NISAの枠を設定する手続きが必要です。以下に、新NISAを始めるためのステップを順を追って説明します。
1. 証券会社を選ぶ
- まず、新NISAの取り扱いがある証券会社を選びます。日本国内には、SBI証券や楽天証券、マネックス証券など、多くの証券会社が新NISAに対応しています。
- 各証券会社は、手数料や取り扱い商品の種類、サポート体制が異なります。自分の投資スタイルやニーズに合った証券会社を選ぶことが重要です。
2. 証券口座を開設する
- 証券会社の公式サイトで口座開設の申し込みを行います。通常、オンラインで簡単に手続きが可能です。
- 口座開設には、本人確認書類(マイナンバーカードや運転免許証など)が必要です。証券会社の指示に従って書類を提出し、審査が完了すると口座が開設されます。
3. 新NISA口座の開設申請を行う
- 証券口座が開設できたら、新NISA口座を設定します。証券会社のサイト上で「新NISA口座開設」の申請が可能です。
- NISA口座は1人1口座のみです。他の金融機関で既にNISA口座を開設している場合は、金融機関の変更手続きが必要となります。また、新NISAを利用する場合は、つみたてNISAや一般NISAの併用はできませんので、既存の口座を確認しておきましょう。
4. 投資商品を選ぶ
- 新NISAのつみたて投資枠と成長投資枠で、購入する投資商品を選びます。
- つみたて投資枠では、インデックスファンドなどの分散型で比較的低リスクな商品が中心で、少額からの積み立てが可能です。
- 成長投資枠では、国内外の個別株式やETF(上場投資信託)など、リスクが高めの商品も購入できるため、積極的な資産形成を目指すことができます。
5. 積立や投資の設定を行う
- 証券会社の管理画面で、毎月の積立額や投資のタイミングを設定します。積立は自動設定できるため、長期的に計画を立ててコツコツと続けられる仕組みが整っています。
- つみたて投資枠と成長投資枠のバランスを考えながら、リスクに応じて商品を選び、無理のない金額で投資を始めましょう。
6. 運用状況を定期的に確認・リバランス
- 投資を始めた後も、定期的に運用状況を確認し、必要に応じてリバランス(資産の再配分)を行います。
- 市場環境やライフステージの変化に応じてポートフォリオを見直し、最適な投資バランスを維持しましょう。
<注意点>
- NISA口座は年単位で変更不可:NISA口座は年間単位で金融機関を変更することができないため、口座を開設する証券会社を慎重に選びましょう。
- 非課税枠を最大限活用する:新NISAには非課税枠が設定されているため、その枠内で効率的に投資を行うことが重要です。
以上のステップを踏むことで、新NISAでの資産形成を始められます。まずは少額から始め、コツコツと積み立てて長期的な視点で資産を育てていくことが大切です。
新NISAを活用して元手0円から1000万円を目指す5ステップ
1. 投資先を選ぶ(つみたて投資枠の活用)
新NISAでは「成長投資枠」と「つみたて投資枠」が提供されますが、初心者はまずつみたて投資枠を活用しましょう。つみたて投資枠では、低コストのインデックスファンドなど、リスクが分散されている商品に毎月少額ずつ積み立てることが可能です。つみたてによって平均取得価格がならされるため、リスク管理がしやすくなります。
2. 収入から無理のない金額を積立設定する
新NISAでのつみたて投資枠は月数千円から始められます。例えば、月1万円を毎月積み立て、利回り3-5%程度を想定した場合、20年間でかなりの資産形成が期待できます。投資額が少ない場合でも、20年間という長期的視点を持つことで、複利効果が働き、元本の数倍に増える可能性があります。
3. 成長投資枠で資産を増やす
資産がある程度貯まったら、成長投資枠を使ってリスクがやや高い商品にもチャレンジします。成長投資枠では、個別株式やETF(上場投資信託)などを購入でき、リスクはありますがリターンも大きくなりやすいです。初期投資をつみたて枠で行い、経験を積んだら成長投資枠へとシフトすることで、効率的に資産を増やせるでしょう。
4. 相場の動きを見守りながら定期的にリバランス
つみたて投資枠と成長投資枠を組み合わせたポートフォリオを管理するためには、定期的にリバランス(資産の再配分)を行うことが重要です。市場環境の変化や自分の資産状況に応じて、投資割合を調整しましょう。リバランスにより、利益確定をしながらもリスクを抑え、安定した成長を目指せます。
5. 長期的な視野を持ち続ける
投資の最大のポイントは、短期的な利益を求めず、長期的な視野を持ち続けることです。新NISAの非課税メリットを最大限に活用するために、できるだけ長い期間、つみたてを継続しましょう。1000万円を目指すためには、長期的な資産形成を意識しながら、市場の変動にも耐えられるメンタルを持つことが重要です。
新NISAを始めるにあたってオススメの証券会社
- SBI証券
SBI証券は、低コストの商品が豊富で、初心者にも利用しやすいことから人気があります。新NISA対応の投資信託やETFの選択肢も多く、手数料も抑えられている点が魅力です。スマホアプリも使いやすく、情報量も豊富なので、投資初心者でも使いやすい環境が整っています。 - 楽天証券
楽天証券は、楽天スーパーポイントを活用できる点が特徴的です。投資信託の購入や手数料の支払いにもポイントが利用できるため、コストを抑えながら投資が可能です。また、投資信託の品揃えも豊富で、新NISA対応の商品も幅広く提供されています。楽天経済圏を活用するユーザーには特におすすめです。 - マネックス証券
マネックス証券は、初心者向けの学習コンテンツが充実していることが特徴です。新NISAについてもわかりやすく解説されており、サポート体制がしっかりしています。さらに、外国株へのアクセスも比較的簡単で、今後成長が期待される米国株への投資も視野に入れることができます。少額からの分散投資を目指す投資家にとって魅力的な証券会社です。
まとめ
新NISAは、初心者でも手軽に資産形成を始められる制度であり、積立投資の効果を活かして元手0円から1000万円を目指すことも夢ではありません。利用する証券会社によってサービス内容やサポート体制が異なるため、自分に合った会社を選んで、新NISAを活用した資産形成を楽しみましょう。



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